(2006年11月)15日午後8時15分ごろ、千島列島・択捉島の東北東約390キロ付近で、強い地震(マグニチュード=M=8.1、震源の深さ約30キロ)があり、気象庁は同日午後8時半、北海道オホーツク海沿岸で2メートル、太平洋沿岸東部で1メートルの津波の恐れがあるとして津波警報を出した。また、北海道から静岡県にかけての広い範囲でも最大50センチの津波が到達する恐れがあるとして、津波注意報を出した。
国土交通省は午後8時25分、警戒体制に入り、災害対策室の職員らが慌ただしく気象庁などと連絡を取った。警察庁は同40分、警備課内に災害情報連絡室を設置し、災害情報の収集をした。
一方、北海道警稚内署は、全署員を非常招集するとともに、市役所からの情報収集にあたっている。揺れを感じなかったものの、津波警報が発令されたことから、パトロールカーを出動させ、沿岸部の警戒にあたるとともに、付近の住民に避難するよう呼びかけている。
(毎日新聞) - 11月15日22時37分
幸い大きな被害はなくすみました。観測された津波も警報・注意報で予測されたものより小規模であったようです。震源地が遠かったため、津波到達予測時間まで余裕があり、避難するにも余裕があったと思います。
テレビでも繰り返し情報が流されていました。緊急時の体勢・対策・対応はしっかり機能したのでしょう。
※我が家では、テレビ録画の鑑賞中だったので、警報・注意報の発令に気付くのが遅れました。皆さんはどうでしたか?
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