新潟の中越地震のときのニュースのなかで、
『こどもに飲ませるミルクのお湯が手に入らない。身体を拭くためのお湯がない』
という若い母親の一言が報道されました。
被災地では、ガスなどのライフラインが数日間ストップします。普段は簡単に手に入るお湯や水が手に入らない。
大人でも困ってしまうのに、ましてや乳幼児や小さな子供がいたら、途方に暮れてしまいます。
そんな、報道を見たことが発案のきっかけとなりました。
ペットボトルやほ乳瓶などの容器に入った水をそのままで、火や電気を使わずに温めることができる【簡易湯沸かし器】です。
水を加えて、5〜6分待つだけで最後の1滴まであたたかく飲めます。
|